本校のめざす学校像は、いのちを大切にした心の教育としてのいじめのない学校、「国語力3は人間力」を合い言葉に、正しく丁寧な言葉づかいができる学校です。このような学校像にしたのは、小学校の使命を、基礎学力を育てる、友だちをつくる、規範意識の涵養と位置づけているからです。学習に意欲を持ち、学び合うことに喜びを持ち、約束を守る子どもは、人間としての基礎となる力が育つ学習自立と生活自立を促すからです。
理数の問題を正しく把握するためには国語力が必要です。
国語力を育成する授業を展開し、高い学力と、豊かな人間形成を実現します。
6年間を通じて、充実した学習項目の行事で読む力、書く力、話す力・聞く力、言語の力を養います。
思いやりの心
国語科・社会科・算数科・理科生活科・音楽科・図工科・家科庭・体育科・外国語科など、全ての学びの底力となる基礎学力を支えます。
詩をクラスごとに音読する中で、詩や古典にふれあいながら国語力の育成をめざします。
①日付とページ数を書く。
②落書きをしない。
③大きな字で丁寧に書く。
④間隔(間)を空け過ぎない。
⑤大切なところは、赤鉛筆など色を変えて書く。
⑥線を引くときは、定規を使う。
⑦プリントは、ノートに貼る。
小学校6年間のうちに、身につけさせたい「言語内容」を選定し、各月ごとに検定を行っています。
合同朝礼、終わりの会、授業中などスピーチする機会を設けています。適切に表現し、考えながら話すカ・聞く力を育成します。
本校の国語力教育の成果を書籍にまとめました。(京都女子大学附属小学校の著書、関連図書です)
「国語力は人間力」
授業が変わると子どもが変わる
「国語力は人間力」を合い言葉に附小の教職員が志を一つにして教育実践に取り組んだ4年の実践をまとめた。
国語の授業が変わると子どもが変わる、子どもが変わると学級が変わる、学級が変わると学校が変わる。
言語力を育て人間力の基礎を育てた成果を綴った一冊である。
京女式板書・発問術 小学校国語1・2・3年:
考える子どもを育てる
平成23年度完全実施の新学習指導要領では、「言語活動の充実」が大きく言われています。国語の教科書も新単元が加わり、指導内容も変わり、教師の指導法も変わらないといけません。京都女子大附属小学校(吉永幸司校長)は、ノートを丁寧に書く指導を「京女式」と名付け、徹底指導で学力向上をはかった指導法を、「京女式ノート指導術」で2冊のムックにまとめました。
学校教育の中で、国語の比重は年々高まっています。本企画は、既刊2冊大反響の京女式「ノート指導術」の続篇です。
「板書」「発問」「教材研究」を一体化して、さらに新教科書の説明文・物語文教材の実際の板書例を具体的に盛り込み、現場のニーズにあうように、1・2・3年と学年別に紹介。若い教師に、小学校現場の国語指導には大いに参考になるオールカラーでの板書・発問術で、さらに「京女式」は大ブームになるでしょう。
単元の進め方、板書の形、発問の仕方、各担任の板書・発問の極意も掲載しました。
京女式板書・発問術 小学校国語4・5・6年:
考える子どもを育てる
平成23年度完全実施の新学習指導要領では、「言語活動の充実」が大きく言われています。国語の教科書も新単元が加わり、指導内容も変わり、教師の指導法も変わらないといけません。京都女子大附属小学校(吉永幸司校長)は、ノートを丁寧に書く指導を「京女式」と名付け、徹底指導で学力向上をはかった指導法を、「京女式ノート指導術」で2冊のムックにまとめました。
学校教育の中で、国語の比重は年々高まっています。本企画は、既刊2冊大反響の京女式「ノート指導術」の続篇です。
「板書」「発問」「教材研究」を一体化して、さらに新教科書の説明文・物語文教材の実際の板書例を具体的に盛り込み、現場のニーズにあうように、4・5・6年と学年別に紹介。若い教師に、小学校現場の国語指導には大いに参考になるオールカラーでの板書・発問術で、さらに「京女式」は大ブームになるでしょう。
単元の進め方、板書の形、発問の仕方、各担任の板書・発問の極意も掲載しました。
子どもが育つ 学校現場の 京女式 ほめほめ言葉
ノート指導、板書・発問指導、しつけと、京都女子大学附属小学校は今、小学校現場で確実にブームになっている。
「国語力は人間力」をテーマに、教師が一団になって子どもたちに国語力を身につけさせている中で、子どもたちの言語活動では、とくに教師の言葉掛けが大変重要になっている。なかでも、「ほめる」という指導行為は、教師の人間力が「言葉」によって試される、小学校の指導のなかでも一番重要な指導技術である。
本書は、京女式の言葉掛けを授業中や学校生活の場面ごとに紹介しながら、子どもたちの自立や自信を育てるために有効な教師の言葉掛けの数々を、見開きに1つのほめ言葉で、ほめほめポイントや応用ポイントを加えて具体的に紹介します。ビジュアル的にも、学校風景の写真やイラスト・カットを交え、小学校の教師にどの場面でどのような「ほめる」言葉をかけてらよいかを、よりわかりやすく解説する一冊になるでしょう。
子どもの自尊心、自己有用感、自己肯定感、やる気を育て、元気と勇気と希望のキーワードです。
京女式対話で学び合う小学校古典: ワーク付き
「対話」を通して学ぶということにポイントを置いた“京女式”古典学習。音読を基盤に学びを積み上げていくので、無理なく楽しく古典に親しむことができます。
押さえておきたい基礎事項や対話形式の展開例で、授業もバッチリ!古典作品のもつすばらしいリズムが、そして教室内での豊かな対話が、古典好きな子どもを育んでいくような18のモデル事例を収録しました。
考える子どもを育てる
京女式ノート指導術 小学校国語
近年、国語力の低下が叫ばれ、平成23年度完全実施の新学習指導要領でも「言語活動の充実」が言われている。そんな中で、国語科に古典をいち早く導入し、国語力の育成に力を入れているのが、創立50年を迎えた京都女子大附属小学校(吉永幸司校長)です。
国語力のアップは、考える力や学ぶ力が向上し、人間力を育てるをモットーに、国語力の基本の一つである、「ノートを丁寧に書く」指導を丁寧に指導し、「京女式」と名付け、4年間に渡る全職員一丸になった徹底指導で学力向上をはかった指導法をビジュアル的に紹介します。
京女式ノート指導術 (2)
全国に「京女式」の「ノートを丁寧に書く」指導法を広めた、教育技術ムック「考える子どもを育てる 京女式ノート指導術」(平成22年2月発売)の第2弾。
ノート指導を「授業や生活の中でどう生かすか、もう少し詳しく、低学年からの指導の仕方を知りたい」「もっとたくさんの子どもの実物ノートが見たい」という声に応え、低学年のノートを4年間の成長がわかるような誌面と、学年ごとに「教材別」指導術や板書とノートの関係を具体的に事例で掲載しました。マップ式ノート、親子日記、ことば作文など新しい試みや子どもの興味・関心をかきたてるような指導法も織り込んで、見てわかる、試してみたい内容は、さらに先生のみならず、ノート指導に悩むお母さん方にも、きっと満足いただけることでしょう。
オールカラー・ビジュアル版
親子で学ぶ 京女式しつけ術
本書は、創立50余年を迎える京都女子大学附属小学校が「国語力は人間力」を合い言葉に、徹底した「しつけ」で学校を変えた成果を、小学校生活と家庭、幼稚園の一日の生活の写真とイラストで、オールカラー見開きビジュアル1テーマで紹介します。
場面ごとに「京女式しつけポイント」で、しつけの大事なポイントを明らかにします。喫緊の課題である保幼小連携にも役立ち、アプローチカリキュラムやスタートカリキュラムなど、公立小学校の先生には有益です。また、小学校入学前の幼稚園児の保護者にはいまの小学校のことがわかり、一年生を持つ保護者や祖父母には、家庭や小学校の1日の生活を知る貴重な一冊となるでしょう。
京女式 深い学びをめざす
国語の板書指導(5年6年)
国語の板書指導5・6年を、単元別に紹介
京都女子大学附属小学校は、「国語力は人間力」で、子どもたちの国語力を高める指導で定評があります。
なかでも、教師のきれいな板書は、その字の美しさと板書構成が注目に値します。
5年6年の国語の単元を、板書で4p構成で11本ずつ掲載します。