Philosophy
「国語力は人間力」を合い言葉に、
いのちを大切にした「こころの教育」を重んじるとともに、
丁寧な言葉づかいおよび行動ができる学校をめざし、
いじめの未然防止及び早期発見・対応に努める。
1. 研究主題 国語力は人間力
~授業と学級経営および教科経営の一体化をはかる研究と実践~
2. 今年度の研究について
建学の精神である親鸞聖人の体せられた仏教精神のもと、教育目標である「国語力は人間力」、特に「丁寧な言葉づかいおよび行動」を日常化することを目指す。そのために、次の2点に重点をしぼって研究と実践に取り組む。
授業を通して、丁寧な言葉をつかったり、行動したりする子どもを育て、お互いに認め合い、高め合える学級(学習集団)をつくる。また、学校生活の基盤となる学級集団が、個々の学ぶ意欲を引きだし、よりよい授業につながると考える。①と②の一体化をはかる研究と実践を行うことで、個々の人間力を高め、よりよい学校づくりにつなげていきたい。
また、研究を進めるにあたって「よい授業」について考えていく必要がある。教師一人一人が「よい授業とは何か」を考え、教員間で共有することを大切にしたい。事実をもとに思考力・想像力を働かせる子どもを育てる「よい授業」づくりを検討していく。実践の例をいくつか示す。
◎実践のポイント