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2024年4月9日、第68回入学式が挙行されました

24.04.09

4月9日、第68回入学式が挙行されました。 

音楽同好会が演奏するマーチに合わせて、新入生は6年生に手を引かれて体育館に入ってきました。 

校長として初めて執り行う入学式です。新入生たちはもとより緊張していましたが、私の心臓もドキドキしていました。 

入学式で読み上げた校長の「式辞」を掲載しておきます。新入生へのメッセージです。 

入学式の様子については、1年生、5年生6年生のニュース・トピックスもご覧ください。 

ではまた 

坂口満宏 

 

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■2024(令和6)年度 入学式 校長式辞    

 

明け方の雨も上がり、雲の切れ間から明るい太陽が顔をのぞかせてきました。うららかな春の陽射しにつつまれることでしょう。 

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。座り方も上手です。立派ですね。制服も似合っています。 

 

今日は大谷範子名誉校長様、芝原玄記学園長様、竹安栄子京都女子大学長様もお越しいただいております。私は、校長先生の坂口満宏です。どうぞよろしくお願いします。 

 

今日から皆さんはこの伝統ある附属小学校の一年生です。皆さんが入学してくることを、お兄さんやお姉さん、そして先生方も、みんな楽しみに待っていました。 

附属小学校の教室には「仏の子のちかい」として5つの言葉が掲げられています。 

 

  一、仏の子は すなおにみ教えをきます 

  一、仏の子は かならず約束をまもります 

  一、仏の子は いつも本当のことをいいます 

  一、仏の子は にこにこ仕事をいたします 

  一、仏の子は やさしい心を忘れません 

 

一度に覚えることはできませんが、これから毎日声に出して唱えていきますので、自然と覚えることができます。 

 

ここで、一年生の皆さんに約束してほしいことがあります。それは、毎日元気に「あいさつ」をして、たくさんのお友達、先生、それから皆さんを見守ってくれている多くの方々と仲良くなるということです。朝は「おはようございます。」帰るときには「さようなら」、最初は、ちょっぴりはずかしいかもしれませんが、おおきな声であいさつをしましょう。そして、早く学校での生活に慣れて、元気いっぱい、夢いっぱいの「仏の子」「附小(ふしょう)の子」になってください。 

 

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保護者の皆様、お子様のご入学、誠におめでとうございます。心よりお喜び申し上げます。いよいよ今日から、学校生活が始まります。ぜひ、毎朝お子さんを励まし、元気に学校に送り出してください。小学校の6年間、お子様が健やかに成長できるよう、ご家庭との連携を密にして、教職員一同力を合わせて努力していく所存でございますので、ご支援ご協力をよろしくお願いいたします。 

子どもたちが、健やかに、たくましく育つことを心より願い、私の式辞といたします。 

 

2024(令和6)年4月9日     京都女子大学附属小学校 校長 坂口満宏

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