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皆さんも「PDCAサイクル」を回してみよう

24.06.27

6月18日の放送朝礼でお話した「校長講話」の一部を紹介します。 

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皆さん、おはようございます。 

今週から2回目の水泳学習が始まりますね。 

それに合わせて今朝の放送朝礼では「皆さんも『PDCAサイクル』を回してみよう」という話をしようと思います。 

 

PDCAサイクル」とはPlan(計画する)、Do(実行する)、Check(評価する)、Action(改善する)のサイクルを繰り返すことです。初めて聞く言葉かもしれませんが、実は皆さんが毎日の授業で取り組んでいること同じものです。 

 

授業を始めるとき、先生方は黒板にその時間で学ぶことの「めあて」を書いていますね。 

そして、それから実際に教科書を読んだり、計算問題を解いたりして「学習」が進みます。そして計算問題の答え合わせをしますが、計算間違いがあると悔しいですね。そこで皆さんはどこで間違えたのかしっかり「振り返り」をしているはずです。そして「次は間違えないようにしよう」という「改善」の気持ちをもって新たな問題に挑戦していると思います。 

 

水泳学習でも同じです。 

今週から2回目の水泳学習となります。 

まずは皆さん自身一人ひとりでシンプルなPlan(計画)をつぶやいてみましょう。 

「前回の水泳では10メートル泳げたから、今回は20メールまで泳ごう」というPlan(めあて)です。 

そして実際に泳いでみましょう。Do(実行)です。 

1回目の挑戦で目標の達成ができなかったとしたら、「どうしてできなかったのか」と疑問を出し、Check(振り返り)をしてみましょう。先生からアドバイスをもらったり、友達の意見を参考にして分析してみましょう。 

その次は改善に向けたActionです。 

 

失敗してもいいのです。失敗して悔しいと思ったなら、その理由を振り返ってみる。そして改善点を考え、もう一度行動してみる――こうした取り組みが大切なのだと思います。そうすると 

・・・→C(振り返り)→A(改善)→P(めあて)→D(実行)→C(振り返り)→A(改善)・・・ 

というサイクルができてきます。 

 

校長先生もこのPDCAサイクルを学校での仕事に応用しています。皆さんの水泳学習や毎日の学習、それにクラブ活動や習い事などに当てはめてみてください。きっといいサイクルが出来上がると思います。 

 

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ではまた                                                      坂口満宏 

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