お知らせ

　国語では下級生におすすめの本を紹介するために、紹介カードを作っています。子どもたちは、「どの本がいいかなぁ」と下級生が本を読む姿を想像しながら、自分が好きだった本や下級生が楽しめそうな本を選んでいます。
　先日、読書ボランティアの保護者の方の読み語りがありました。保護者の方から５年生の子どもたちにおすすめの本の紹介していただきました。本の題名は、あべ弘士さんの「クマと少年」。クマと少年の関わりの中でいのちについて考えさせられるアイヌの物語でした。子どもたちはしっとりと物語を味わっているようでした。本を紹介したり、紹介してもらったり、その中に相手のことを考える温かい気持ちを感じました。（y.m.）