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皆さん、おはようございます。
何人かの児童から「次の校長先生からのミッションはいつ出ますか」と尋ねられましたので、このZOOM朝礼で出題します。今回のミッションは「この絵図に附小を書き入れてみようクイズ」
というお話です。
『附小だより』3月号の「巻頭言」に校長先生は「附小の校歌で考える東山の地形と地質」と題した文章を掲載しました。その一部を校長先生のブログに転載しましたので、読んだ人もいるかもしれません。
その末尾で先生は「なお、現在の「学びや」の標高は62メートルです。京都女子学園の他の建物より15メートルほど低いところにあります。なぜその土地は低いのか。このことについては、馬町のバス停から渋谷通を経由して通学してくる子どもたちの視線に入る景色とからめて、別の機会に紹介したいと思います」と書いて、「巻頭言」を締めくくりました。
今回の「校長先生のミッション」は、現在の附属小学校が建っているところはどのような地形なのか、ということについて考えてもらうクイズです。
今回も国際日本文化研究センター所蔵する「地図データベース」を利用しました。冒頭の地図は、1927年に発行された『大京都市街地図』です。その中から、京女付近を拡大したものです。この図を用いて3つの問題を出したいと思います。
(問題 1)
右の地図は、今から100年ほど前の京女付近を描いたものです。
この地図に現在の附属小学校を書き入れるとすれば、どこだと思いますか。
附小の場所に★を書いてください。
(問題 2)
この地図には青い線が2本描かれています。
この青い線は何を表していると思いますか。
(問題 3)
この青い線に当たるものはどこで見ることができるでしょうか。
今回のクイズの難易度は☆4つですので、ヒントを出しておきます。
〔ヒント〕
問題文の地図は、上側が東で、左側が北に当たります。
これをヒントにして、国土地理院の地図やGoogleマップなど、現在の地図と比べてみましょう。
問題と答案用紙はロイロノートの「校長先生からのミッション3」のフォルダに入っています。
答案用紙に直接★印やわかったこと、考えたことを書いてください。
締め切りは3月7日(金)15時です。
今回もお友だちや家族と一緒に調べてみましょう。
積極的なチャレンジ、期待しています。
これで校長先生のお話を終わります。
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ではまた
坂口満宏