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2月28日に入試説明会を開催しました。校長による挨拶の一部を掲載します。 (学校長のブログ)

26.02.28

2月28日に入試説明会を開催しました。

その時の校長による挨拶の一部を掲載します。

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皆さん、こんにちは。本日は本校の入試説明会にお越しいただき、誠にありがとうございます。

本日は、本校が大切にしている教育の軸と、これからの学びの姿をお伝えします。

 

今回の入試説明会のチラシには「伝統と革新」という言葉がございます。

決して新しい表現ではありませんが、ここには本校の「譲れない軸」と「これから目指す姿」の両方を込めています。

 

まず「伝統」とは、単に歴史を守ることではありません。

本学の建学の精神、すなわち親鸞聖人の教えに学ぶ「仏教精神」です。

 

私たちはつい、自分の考えが正しいと思いがちです。

しかし実際には、誰もが思い込みや感情というフィルターを通して世界を見ています。

その「自分の正しさ」を少し疑い、他者の声に耳を傾ける――

その謙虚さこそが、人と共に生きる力の出発点になると、私たちは学んでいます。

だからこそ教師も、「教えてあげる人」ではなく、「子どもと共に迷い、共に学ぶ存在」でありたい。

この姿勢があって初めて、子どもとの間に本当の信頼関係が生まれるのです。

 

ここで少し、皆様に想像していただきたいことがあります。

先生が教壇から正解を語り、児童がそれを書き写すだけの教室。

それは効率的かもしれませんが、果たしてこれからの激動の時代を生き抜く力になるでしょうか。

 

「革新」とは、流行の教育法やICT機器を増やすことではありません。

これからの時代に必要なのは、知識の量よりも、「自ら問いを立て、考え、解決する力」です。

 

そのためには、教師の役割そのものを変えていく意識が必要です。

一方的に教えるのではなく、挑戦や失敗を支える「学びの伴走者」になること。

そして教師自身が学び続ける背中を見せること。

大人が変わることで、子どもは自ら伸びていくと私たちは信じています。

正解を教えることよりも、問いを育てること。

この小さな積み重ねが、やがて大きな自信へと繋がっていくのです。

 

「伝統」によって己を省みる謙虚さを持ち、

「革新」によって未来へ踏み出す勇気を持つ。

この二つは対立するものではなく、本校の教育を支える両輪です。

 

問いを持ち、仲間と歩み、失敗から立ち上がる子どもたちの姿こそが、未来を照らす光になります。

その光を、皆様と共に大切に育んでいきたいと願っています。

ぜひ本日の説明会で、本校の学びを実際にご覧ください。

本日はどうぞよろしくお願いいたします。

 

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ではまた

坂口満宏

 

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